トラックを高額で売却したいのであれば、海外に販路を持つ買取店を探すことが重要です。構造がシンプルで長距離走行を主体とする事業用ともなれば、頑丈に設計・製造するのが各メーカーの常識となっています。そのため日本産のトラックは頑丈であると評判が高く、海外では人気のため高値で売れるという流れです。特に東南アジアやアフリカなど新興国の間で需要が多く、その方面への売却ルートを持っている買取店は自然と査定額が高くなりがちで狙い目です。
また自社の工場を持っている企業も、高値で売れる可能性が高い傾向にあります。トラックは架装部分が破損していても、エンジンとトランスミッションの部分が生きていれば現役で使えるように修理できます。そのため他の下請け企業に依頼することなく、自社で修理をまかなえるのであれば高値で買い取れるという訳です。もし事故などで致命的な損傷があったとしても、部品を取って需要のある企業や国に売却できるためその場合も高額買取となることでしょう。
そのため通常の自動車では廃車を考えるような損傷であったり、過走行・年式が古くても諦めずにトラック専門の買取店に相談した方が良いです。なお車検費用も乗用車よりも割高であるため、車検が多く残っている方が高値で売却できる点も追加で覚えておいてください。これらの事項を踏まえた上で、条件を満たした候補となる複数の買取店に対して見積もりを依頼することでより高額査定が期待できます。
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